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月別アーカイブ: 7月 2011

ケーキ。

詩子の現地校のサマースクールも、6月末に終わってしまい、ずーっと家にいます。
もともと一時帰国の予定だったから、今年はサマースクールには申し込んでおらず、いいのはすぐに埋まってしまうので、困っています。クッキングスクールとかもあるんだけど、えぇー、いやだぁ。と言われてしまいました。

でも、家で作るのはやりたいみたい。

んじゃ、とーちゃんのお誕生ケーキでも作りますか?
当日は、忙しくて作れなかったので、ぶうぶう文句を言っていたのを思いだし、数日後に急きょ作ることに。

ということで、私が粉は何グラムだ、砂糖は何グラム、卵は何個、というと、それを測ったり、卵を割ったり。
難しいかきまぜや、平らに伸ばす作業はやりましたが、半分くらいは詩子の仕事。飾り付けも詩子担当です。ミントの葉とか買ってくりゃよかったねぇ。急な思い付きで作ったから、イチゴしかなかったねぇ、と言いわけしながらも、おとうちゃんは、大喜びでした。

 
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投稿者: : 2011年7月11日 投稿先 お菓子・パン, 詩子作品, 未分類

 

州都オースティン。その3

議事堂を出て、今度は博物館へ。

実は、議事堂に向かう前、面白いモノを見かけたのです。
見た目はバスのような、でもバスとは形が大分違うけど、あれ、なんだ?
Duck Adventures?

で、携帯で調べると、よくある町の観光スポットを回るツアーバスなんだけど、珍しいのが、なんと水陸両用らしい!えー、乗ってみたい!
時間を見ると、次のツアーまで、1時間半。
ちゃっちゃと博物館見学して、行ってみる?

と思っていたら、詩子が川に行きたい、と。
ここオースティンには、河川公園というか、川で泳げるスポットがあって、そっちにも行きたいらしい。でも、明日は隣町のアウトレットに行く予定だから、どっちかしか駄目だよ。

両方行きたい、と無理を言う詩子と相談した結果、とりあえずバスに行って、満席なら公園に行こうということになりました。

博物館は、テキサスの歴史資料館で、シアターつきでしたが、正直、テキサスに住んでいる身としては、それほど珍しいものでもなく。やっぱりここでもNASAを前面に押し出している。

それなりに面白かったのだけど、ちゃっちゃと見学を終わり、バスの事務所へ。観光案内センターの中にありました。
「ツアーバスに乗りたいんだけど」
「予約は?」
「してないけど、駄目かな?」
「今日はもう一杯だけど、キャンセル待ちが出ることがあるから、5分くらい待ってたら?」
と言われたので、待つことに。
するとキャンセルが出たらしい。
「2人乗れるわよ!!」
「・・・だから、うち、赤ちゃん連れ4人だっていってるじゃーん」
「乗らないの?」
「・・・どうやって乗れっつーの」

あきらめて、んじゃ、ということで公園へ。

ここがすごーく混んでてびっくり。
市内の中心地からすぐ近くにあることも驚いたけど、まず、駐車場の空きがない。
何とか見つけて、入れたのはいいけど、どこにあるんだ、その川プールっつーのは。
ちょうど水着を着て帰ってきた人たちに聞いてみると、ママは歩いて10分、パパは5分くらいだよー、っと。どっちだ。
みんな行っている方角にいけば着くから心配ないよ、と。

ちょっと遠いなぁ、10分どころか?と思いながらも到着。
が、すごい行列が。
この日は結構暑くて、みんな涼みにきたみたい。入場料を3ドル払います。こういうこともあろうかと思って水着を持ってきていたので、それに着替えさせて、私は芝生で昼寝。

途中で、ちょっと水につかったけど、川だから、温まる間がなくて、冷たい。うっひゃぁ。
飛び込み台とかもあったりして、ちゃんと監視員もいるし、木陰で寝っころがっているといい風も吹いてくるしで、お弁当持参だといいなぁ・・・と思ったけど、食べ物は持ち込み禁止らしい。なーんだ。

  

 
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投稿者: : 2011年7月11日 投稿先 旅行

 

州都オースティン。その2

二日目は、ホテルでチケットをもらったので、まずは博物館へ行くことに。
実は、このチケットもなんやかんやありまして。ネットでホテルを予約するのだけど、いろんなプランがありますよね。で、朝食付きと、朝食&博物館チケット付きの値段が一緒だったので、それなら、ということで博物館付きを申し込んだわけです。

部屋につくと、前もって頼んでいたベビーベッドが入っていない。というか、アメリカに来て、ホテルで前もって頼んでいたベビーベッドが入っていた試しが一度もないのだが、どういうことか。なんだ、チップを稼ごうというハラか。そういや、博物館のチケットももらってないぞ。というわけで、コウモリを見に行くついでに、フロントによって、その二つを頼んでおくことに。そうすると、後で、ベッドと一緒にチケットも部屋に置いておくと。

が、部屋に戻ると、ベッドもクーポンもなし。とりあえず、電話してベビーベッドだけすぐに持ってきてもらう。

で、翌朝朝食を取って、席を立とうとすると、チェックを持ってくる。あれ、我々のは部屋代に含まれているはずよ、と言うと、チケットが要ると。えー、朝食のチケット、もらってないよ-。いいよ、じゃぁ、フロントに行ってもらってくるよ。

で、またもやフロントへ。
朝食のチケットもらってない、ついでに言うと、昨日から頼んでいる博物館のチケットもまだもらってない。と文句を言うと、「アナタのは、朝食付きじゃないわよ」と。何おぅ!
「いいや、朝食と博物館のプランだ。調べてちょうだい」
カタカタカタ・・・
「やっぱり、朝食付きじゃない」
「そんなことはないはずよ。わかった。じゃぁ、部屋に行って、予約のコピーを・・・」
と言いかけると、めんどくさくなったのか、ホラヨ、という感じで渡される。
「博物館は?」
「チェックアウトの時にわたします」
・・・全く。
でも、だいたいどこに行ってもこの手のトラブルはつきものだ。

チェックアウトの際に、フロントのねーちゃんに朝食付きと書いてある予約のコピーを見せると「私のコンピューターには入ってなかったんだけど・・・」と、言い訳をするが、そんなん知らんし。

博物館のチケットは、マネージャーとか言うやたらテンションの高いおっちゃんに渡されました。博物館のチケットは切らしているから、クーポンをあげるよー、博物館の受付で変えてもらってね-、と。

で、博物館へ。テキサス歴史博物館というもので、シアター付き。
が、なんと、この日は日曜日で12時から。まだ1時間以上あるよー。
とりあえず、すぐ近くの州議事堂から回ろう-。

と、途中の道路の駐車スペースに、「CAR2GO」の標識が。
その時はまさかと思ったけど、そのまさかで、実はオースティンでは、カーシェアリングが行われている様子。自転車のはパリとかにもあるけど、車のは初めて聞いた。
前もって登録しておけば、1時間13ドル(1分単位でも借りられるらしい)で借りて、市内のあちこちにある駐車スペースに返しておけばいいらしい。便利ー!!!一日借りても最高66ドルですって!
ちなみに、車は2人用のスマートなので、うちには無理ですが。ほかにも、ヴァンクーヴァー、ハンブルグ、ウルムで行われているそうだ。

で、議事堂ですよ。

中央ドームの上に鎮座する女神が持ってるのは、やはりテキサスと言えば、の星。これ、テキサスではローン・スターって言います。

ふと思う。日本の国会議事堂って、セキュリティがうるさくて、予約した上に守衛さん同行じゃないと入れなかったような・・・大丈夫か?と。
が、全く心配なし。飛行機の時のようなセキュリティ・チェックのみ。

上院・下院の議事堂を見学。意外と小さい。けど、シャンデリアが星の形だったり、椅子も星が象ってあったり、なかなか芸が細かい。

会議場入り口のドアのちょうつがい。

上院は高級感があって、下院は質実剛健というか、華美ではないところは日本と一緒。

上院のデスクはすっきりしてたけど、下院はサイドに書類がたくさんで、仕事してるって感じだなぁ・・・。と思っていたら、何やらスタッフが入ってきて、ぱたぱたデスクを開けて、中からパソコンを取りだしてセッティングを始めてる。おぉー、そうなってるのね-、今から会議なのねー。・・・ちょっと待て、今日は日曜日で、明日は祝日よ?そうなのです、日曜日でも会議があるらしい。すげー。

会議の準備中。

ちなみに、上の階は、地方裁判所になってるらしい。

天井はこうなってます。

 
で、アップはこんな感じ。
 

シャンデリアのアップ

上院と下院では、雰囲気が違います。

上院

 
で、下院は、テーブルがくっついてます。
 

下院

なんだか、写真がうまく入らない・・。超イラ。

 
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投稿者: : 2011年7月6日 投稿先 旅行

 

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州都オースティン。その1

どうも、アメリカの州都というのは、州最大都市じゃなかったりすることが多い。カリフォルニア州だって、ロスでもシスコでもなく、サクラメント。フロリダ州も、マイアミじゃなく、タラハシー。ニューヨーク州だって、ニューヨーク・シティじゃなくて、オールバニなんだぜー。

で、ご多分に漏れず、ここテキサス州も州都はヒューストンでもダラスでもなく、オースティン。
行っとくべ、ってことで、週末を利用してオースティンへでかけました。
2時間40分ほどの旅。いつものように、私の運転で出かけます。基本、週末はダンニャは運転しません。

以前、テキサス大学オースティン校のとある工学教授とお話ししたのです。オースティンに行ったら、何を見ればいいですか?って。
とにかく自然が美しい。美術館もいいものが揃ってる。でも、やっぱりコウモリだよね-。ということでした。私も以前、オースティンのコウモリはテレビで見たことがあって、見たいと思っていたのです。
教授によると、3月から9月くらいがシーズンらしく、特に8月は、生まれた赤ちゃんが出てくるから、なかなか見応えがあるよ。大きな橋げたの下から出てくるんだけど、下にいちゃダメだよ、上から落とし物が降ってくるからね-、だって。ナルホド。

ちょいと調べると、船が出ていて、船からコウモリを見ることもできるらしい。というわけで、予約しようと電話をすると、ずーっと留守電。つながらない。なんだ、週末だからか?
もう一つの船会社に電話すると、今日は夜は出さない、とのこと。なーんだ。
今回は、川沿いのホテルを取ったので、まぁ、いい、歩いて見に行くか。

実は、土曜日の補習校が終わった後、直接行ったので、到着は既に夕方。ホテルに荷物を置いて、お散歩、お散歩。
晩ご飯は、近くのレストランからテイクアウトして、公園で食べながらコウモリを待つことに。

だんだん夕闇が迫ってくるにつれて、人がわらわら出てきます。橋の上にもぎーっしり。
川にも、貸し切りの船がたくさんやってきました。

コウモリ待ち。

で、待つこと1時間。・・・おかしい、出てこないぞ・・・。
さらに待つが、だんだん暗くなる。前もって調べた限りでは、十分シーズンだし、時間だって合ってるはず・・・。

結局、2時間近く待って、自然相手とは言え、なんと空振りに終わったのでした。数千人ががっくり。

ホテルから眺める、オースティンを貫くコロラド川(でも、カリフォルニアのとは関係ないらしい)。レガッタとかも出ていて、なかなかです。

 
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投稿者: : 2011年7月5日 投稿先 旅行

 

楽しくお買い物。

近所のスーパーマーケットにある、子供用カート。 車の形をしているだけのモノはよくあるのだけれど、ここのはなんとテレビ付き。二人まで乗れます。

ディズニーの低年齢用番組が3番組あります。でも、祐莉子はまだあまりテレビには釘付けにはならないけど、まあ、楽しそうにはしています。 お気に入りは、ミッキーマウス・クラブハウス。これは家でも見てるからね。

 
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投稿者: : 2011年7月5日 投稿先 買い物

 

ソユーズ打ち上げ見学。

ちょっと古い話ですが、JAXAの所長さんから、メールを頂きまして、古川宇宙飛行士の乗るソユーズの打ち上げ見学に来ませんかと。
NASAの敷地の隣にあるヒルトンホテルでやります、ということだったので、行ってまいりました。
この日は平日。詩子の学校は既に夏休みで、午前中のサマースクールが終わってそのまま行けばちょうど間に合う時間。が、ダンニャも行きたいというので、休みを取って合流。

ソユーズの船内とモニターがつながっていて、打ち上げ前から中が見られる。
うわー、相当狭いんだなぁ。
古川さんは、船長のこちらから見て右側。3人乗り込んでいるのですが、もう一人はモニターから外れているので、見えません。

打ち上げまで、古川さんのメッセージビデオが流れたりしていたのですが、いよいよ打ち上げ。
カザフはなぜか夜の打ち上げで、外は真っ暗。その分、打ち上げの光が強く見られます。強い光とともに、ドドドドドド・・・という音が。大丈夫だとはわかっていても、どきどきします。
しばらくすると、カザフスタンのJAXAの担当者から、打ち上げが無事成功したという連絡が。ここでやっと一安心。強い光だけだから、見えてても、やはりちゃんとした情報って重要だな。

カメラも、船内に切り替わって、まだGがかかっている様子。「その時々で違うけれど、いつもマスコットを積んでいて、宇宙空間にたどり着くと、それがふわっと浮くから、その瞬間がわかりますよ」というお話だったので、おサルらしいぬいぐるみを見ていると、ホント、その瞬間にふわっと。おぉぉー、宇宙に到着したらしい!あっという間についちゃうのねぇ。

クイズ大会もあって、うちは古川モデル?の救急セット(絆創膏とか入ってる、あれ)を頂きました。

その後、クリアレイクという湖に面したホテルのレストランでお茶をしたのですが、レストランの入り口には、これでもかというほどのNASAの軌跡の写真が。ここでも、宇宙工学オタクのダンニャが、聞いてないのにいろいろ説明を始めてました。本当に好きなのねぇ。仕事間違えたんじゃないの?

 
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投稿者: : 2011年7月5日 投稿先 旅行

 

フィールド・ディ

これも5月末の話。

詩子の学校(現地校)でも、運動会めいたモノが行われます。とはいえ、日本のようなスタイルではなく、クラスごとにぐるぐる競技をして回るもの。ブリティッシュ・スクールもこんな感じだったので、日本みたいなのって珍しいのかな。

テキサスの学校らしく、敷地はやたらと広い。校舎はそう大きくもないのですが、でっかいグラウンド(しかも天然芝)に、ハード・トップと呼ばれるコンクリートの屋根付き広場、体育館に分かれて行われます。そういえば、学校にプールはありません。

これが、年度末の行事にもなっているので、祐莉子と見学に。
基本、ボランティアで運営を手伝う親以外は、あまり見学の親もおらず。こういうところも日本と違う。

競技と言うよりは、ボールを投げたり、風船を打ったり、ただ遊んでいるような。ただ、今年初めて見たのですが、大きなドーナツに入って、ボディアタックをする遊び。詩子はこれが気に入ったらしい。

 
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投稿者: : 2011年7月5日 投稿先 学校行事