RSS

月別アーカイブ: 8月 2006

これか、太る原因は。

メイドのルシルは、友達とケーキを作って売っているようです。毎朝モカ・ロールを焼くそうです。

以前ロールケーキをちょっと食べてみる~?って言って一緒におやつをしたところ、えらく気に入ってしまい、私の秘密レシピを教えました。

その後何回かチャレンジしたらしいのですが、毎回「膨らまない」、「本当にベーキングパウダーは入れないのか」、「ベーキングパウダーを入れたけどダメだった」とか言ってきます。今日も「卵を黄身と白身に分けてやってみて、なおかつ白身を足したけどダメだった」と。

待ってんさい、教えちゃるけん。

ということで、ルシルにティーチング。

粉の混ぜ方に違いがあったようで、納得して帰りました。
次は上手に焼いてくださいね。

毎度毎度普通のロールケーキもおもしろくないので、今日はシューロールにしてみました。
なかなかええんじゃないのぉ?
ただ、この国、アーモンドとれるくせに、アーモンドスライスがないっ!丸ごとアーモンドとか刻みアーモンドはあるけど、スライスがないっ!
またテヘラン北部・タジリシュの粉屋に行ってみるか。

あ、またもや生クリーム、液状でした。もうしらん。
もう仕方ないのでゼラチンを混ぜてみようかと最近考え出しています。

 
コメントする

投稿者: : 2006年8月31日 投稿先 お菓子・パン

 

あぁ、心配。

 
ずーっと気になってはいたのです。
 
出動命令が出たらどうすんだろうと。
 
えぇ、これは消防署。
 
なぜか2階に救急車が乗っております。
 
 
*多分、オブジェ(飾り)として置かれているのだと思います。
 
コメントする

投稿者: : 2006年8月31日 投稿先 今日のテヘラン

 

結婚するのも命がけ~(当人じゃないけど)

 
いつものように、「今日は木曜日だから結婚式の車が多いかな~」と期待して、カメラのスイッチはオンです。
お、今日もいましたよ~。
 
今日の車は花の装飾はそれほど派手ではありませんが、なんとリムジン。両サイド3ドア計6ドアのでっかい、あれです。
 
わかりますかね~、斜め前の車から、おにーちゃんが身を乗り出しているのが。
このおにーちゃんは、家庭用デジタルカメラとはとてもいえないくらい大きな、テレビの報道の人がよく持っているサイズのカメラを抱えています。
この国の人は結婚式にとにかくお金をかけるそうです。名古屋人もまっつぁおです。
結婚式の進め方もなかなか金がかかりそうな話を聞きますが、このビデオに関していつものアリーさんに説明をしてもらいますと。
 
結婚式の朝、新郎が目覚めるところから全てビデオ撮影をするそうです。密着取材です。
花を買いに行くところもビデオ撮影、花を飾った車で花嫁を迎えに行くのもビデオ撮影。多分、これはちょうどそのお迎えに行く途中だったのでしょう。
花嫁側も同じようにビデオ撮影をするそうです。
このビデオ、聞くところによるとなかなか凝ったものらしく、何かのプロモーションビデオのような出来に仕上がるということらしいです。
うーん、一度見てみたいものだ。
 
あ、ちなみにこの道、高速道路です。
 
コメントする

投稿者: : 2006年8月31日 投稿先 今日のテヘラン

 

旗旗はたはた

 
旗です。
いつものサブジ・バザールの前にハタハタと。
アリーさんに「なんで~?」と聞きましたが、イマーム・ホセインがどうのこうの、と言うのですが、いまいち意味がわかりません。まぁ、おいおい調べていきましょう。
ついでに、高速道路上の旗。今日は風がありますね~。
 
コメントする

投稿者: : 2006年8月31日 投稿先 今日のテヘラン

 

意外なところにマリア様

この国は、イラン・イスラム共和国ですが、アルメニア人も多く住み、アルメニア教会も市内に大きいものがあります。
 
サブジ・バザールからの帰り、ふとみると、なんじゃ、女の人の絵がっ!
壁アート(?)を最近写真に撮るのを趣味にしていますが、女の人の絵は見たことがありません。
 
あれなんですか、ありーさん。
 
ええと、マリア様だそうです。アルメニア教会の道を挟んだところにあります。公園になっていて、そこに面した壁にでっかく書かれています。かなりの大きさですよ。
まぁ、イエスもイスラムでは預言者の一人ですから、それほどびっくりすることもないのかもしれませんが、どうしても私にはイランにとっては異教のシンボルになるんじゃないの?と思ってみたり。
 
我々日本人は、正月に神社、結婚式はキリスト教式、葬式は仏式と、宗教ミックスですからそんなに違和感はないと思うのですが、イラン人には違和感はないのかなぁ。
 
 

典型的

 
この国ではどこに行っても見かける「ホメイニ師」と「ハメネイ師」です。
大人気です。
 
最近の流行はレバノンのヒズボラ主導者「ナスララ師」です。
というのは、まぁ半ば冗談ですが。ナスララ師の写真は旗やポスターとなって至るところで見られます。普通の商店・レストランでは見ません。ナスララ師の場合は、政府ががんばって町中いたるところに設置しているようです。
 
ハメネイ師とホメイニ師は、どんな建物、どんな店にでも肖像が飾られています。
イスラムは偶像崇拝になるから肖像画は駄目なんじゃないのかなぁ、といつも不思議に思うのですが、市内の他のところにあるエマーム・ホセインの絵は、さすがに顔のところに布が掛かっている姿で描かれています。
手前の建物、わかりにくいですが2基のミナレット(尖塔)を持つのは、ファーティマのマスジェドということです。
簡単に書きますと、ホメイニ師というのは有名なイスラム革命の立て役者ですね。王政を倒し今のイランを作った人です。ハメネイ師はホメイニ師亡き後、後を継いで最高指導者になった人です。その前は大統領でした。
最高指導者というのは、大統領のさらに上に位置する人で、イスラム法治国家を標榜するこの国ですから、もちろんイスラム法学者がなります。一言で言うと、この国で一番偉い人です。
 
ファーティマというのはイスラムの祖であるムハンマドの娘で、4代目正統カリフのアリー(イランの国教であるシーア派の祖)の妻です。イランでは、理想の女性とされています。昔、「おしん」がイランで放送されたとき、理想の女性は誰かというアンケートでファーティマを押さえ「おしん」が1位に輝き、イランで大問題になったことも記憶にありますね。
マスジェドというのは、寺院ということです。
 
エマーム・ホセインはアリーとファーティマの息子で、イランでは非常に大きな位置を占める人です。
説明すると非常に長くなるのですが、1年の例祭で、この人の命日が一番重要なものとされています。
 

ここまで堂々としていればかえって本物らしくも見える?

 
毎度毎度の話ですが、この国では、非ムスリム・外国人にかかわらず、スカーフとコートの着用義務があります。
 
で、いつもコートを着て出かけるのですが、大体いつも決まったコートを着ます。もっとも普段用のは2枚しかないのですが、そのうち一枚はストレッチ素材で体のラインが出るので余り使いたくはないのです。というか、相当細身に作ってある(イランの女性は若いうちはスタイルが非常に良い人が多い)ので、小デブな私としては(おぉ、自分で言って落ち込んだ)、むっちり加減がちょっと嫌なのです。
 
で、今はセールの真っ最中。
値札が付いていないことが多いので、日本人は100%まずボられるのですが、友人の一人がペルシャ語の先生(イラン人)と買いに行ったらそんなに高くなかったよ~。と言うので、最近一緒に遊ぶ人たちとツアーを組んで出かけました。
その人のおかげで、そこのショッピングモールの相場もわかるし、ボられていてもなんとなくわかります。
で、希望通りのコートが買えて大喜び。しかも思っていたよりも相当安いっ!
 
このショッピングモールは今回初めて行ったのですが、なかなか大きくて、品揃えも気が利いています。
ただ、まぁいつものようにバッタもんがざくざく。あぁ、うれしい。
写真は、全景を取り忘れてしまったのですが、ウィンドウに飾られたコートのタグです。
思いっきりFENDIと書いてありますね~。なかなか強気ですね~。
 
コメントする

投稿者: : 2006年8月31日 投稿先 ばったもん

 

バルバリー

 
アリーさんは、毎朝7時半に慎ちゃんを迎えに来るのですが、何か持ってきましたよ。
これはバルバリーと言うナンの一種です。ごまがついているので、バルバリーの中では高級品です。
この国では、何種類かのナンが作られていて、主に厚さで名前が違います。
ナン屋というのは、だいたい1種類のナンしかつくらないので、ラバーシュというという薄いナンが食べたければラバーシュ屋、サンギャクならサンギャク屋というふうに、食べたいナンで店を選びます。
うちの近くのナン屋さんでは、タフトゥーンというナンを売っています。タフトゥーンは、直径60センチほどの大型のナンで、この間500リアルから600リアルに値上がりしました。600リアルというのは、7円くらいです。
小麦粉は政府から配給されるので、ナンはとても安いのです。使っている小麦粉の重さによって値段が変わるらしく、「このナンは何グラム以上」、と決まっています。それを下回るナンを売るお店は、政府の抜き打ち検査にひっかかるとしばらくの間営業停止になるとか。
 
アリーさんによると、バルバリーは余り北のほうでは売られていないということです。
アリーさんは南の方に住んでいるので、食べてみて、おいしいよー、ということで朝買ってきてくれました。
そういえば、バルバリーって売ってるの見たことないなぁ。

バルバリーは、タフトゥーンよりは重いので、値段もちょっと高いと思います。
軽く焼いて、残りのカレーに付けて食べると、んまぁこれが。びっくり、激うま。
イランの人は朝食に蜂蜜とチーズ、あと38%脂肪分のクリームを付けて食べるらしいです。
物の本によると、トルコのビスケットと呼ばれているとか、フランスパンに似ていると言いますが、食べてみると、ビスケットという感じは全くせず、うーん、フランスパンのような厚さもないし、ドイツのプレッツェルがもう少しさっくりしたような感じかなぁ。外はカリっと、中はもちっとしています。
 
写真のは、半分に割れてしまったバルバリーですが、概してこの国のナンはでかい。
 
コメントする

投稿者: : 2006年8月30日 投稿先 買い物

 

今日の成果

 
今日も元気に叫んでおります。
 
コメントする

投稿者: : 2006年8月29日 投稿先 今日のテヘラン

 

今日の花車

なんだか、木曜日(ムスリムは木に結婚式が多い)でも土・日曜日(アルメニア人の結婚式が多い)でもないのに、今週になって毎日花を付けた車を見ます。今日もうちの家の前の通りで花嫁を待ってるっぽいイケメン新郎が。

なぜかうちの家の前の通りはやたらと結婚式前の車が止まっているのです。なんだろ、新婦化粧サロンでもあるのかなぁ。おもいいっきり住宅街なのですが。
 

今日は写真を撮りました。おにーさんに一応手を振ったら振りかえしてくれました。お幸せにねー。
この車の花は地味な方ですが、今日もう一つ超ど派手な花車を見ました。あまりの交通量で写真は撮れなかったよー、残念。
 
 
 
コメントする

投稿者: : 2006年8月29日 投稿先 今日のテヘラン