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月別アーカイブ: 6月 2011

NASAおまけ。

前にも、ちょこっと写真を載せましたが、今回きっちり撮ってきました。

NASAの入り口隣にあるマクドナルドです。
天気がいまいちですが、宇宙飛行士がポテト持ってます。子供の遊ぶスペースもちょっとNASA仕様。

NASA隣のMacDonald

 
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投稿者: : 2011年6月14日 投稿先 旅行

 

NASAでロケットを打ち上げてみる。その2。

午後は、早速ロケット制作に取りかかります。

ロケットロケットと言っていますが、今回作るのは水ロケット。水とは言えそうバカにしたモノではなく、うまくすれば数十メートルは飛ぶ代物らしい。

2Lの炭酸飲料用ペットボトルで作ります。
水ロケット制作の冊子や予算表をもらいます。予算表というのは、各グループペットボトルを1つもらえるのですが、それ以外の材料、例えば厚紙やパラシュートの材料、おもりの粘土など、いかに安く作るかも考えなければなりません。ストロー1本に数千ドルとかとんでもない数字が書いてあります。

どうせ飛ばすなら、しっかりちゃんと飛ばしたいということで、前日、私はインターネットでちょこっと予習。現地でもiphoneを使い、こつとか確認しながらやっていると、ダンニャが「ほかのグループとは違う、そうはしてないよ」と。いいの、うちはうちなの!と、子供そっちのけで、夫婦げんかをやあやあ言いながら作ること1時間(←そのくらいだったと思う)。
寝ていた祐莉子も、起きちゃったので、たまたま一緒に参加して、隣のテーブルだった上司にだっこしてもらって仕上げにかかる。

なんとかできあがり。

ほかのグループよりも、たくさん圧力がかかるように長めのロケットだけど、うちと同じ型のグループも。あ、予習組だな。

いよいよ打ち上げ。

カフェテリアから、外に出て打ち上げる。
うちの順番は真ん中あたり。
見ていると、結構高く上がるものです。ただ、パラシュートはなかなか難しいみたい。ほかにも、テープの止めが甘くて、空中分解したり、ペットボトルのつなぎが曲がっていて、まっすぐ飛ばなくて笑いが起きたりも。

一つ前の順番になると、特別ゲストの若田宇宙飛行士と家族写真を撮って(また祐莉子をだっこしてもらいました)、いざ、やるぞ。

ダンニャが、自転車の空気入れで圧力を掛けて、圧がかかったところで詩子が栓を抜きます。

水ロケット

おおっ!とんだとんだ!!

審査をしてくれたNASAの人が、今まででベストだと思う!と言ってくれました。
やたー!!

が、見ていると、

後のグループも飛ぶ飛ぶ。
残念ながら入賞はできませんでしたが、まっすぐ飛んだだけでももうけものだ。

今回初めて作ったロケットだけど、結構奥が深いものだ。

全部終わった後で、また若田さんに子供達と写真を撮って頂きました。

若田宇宙飛行士と。

その後、ゆっくり施設見学をしましたが、「宇宙兄弟」にあるのと同じ(というか、もちろんこちらがオリジナルなんだけど)遊具があったりして、おぉー、と思ってみたり。よく取材してるなぁ、と。

「宇宙兄弟」にもあった。

 
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投稿者: : 2011年6月14日 投稿先 旅行

 

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NASAでロケットを打ち上げてみる。

なんだかこのところ、NASAづいております。

ご承知、ヒューストンにはNASAがあって、日本の機関であるJAXAのヒューストン事務所があります。今年は、JAXAが宇宙セミナーに力を入れてくれている年で、既に宇宙セミナーが4回行われています。前回、祐莉子と私が行ったのが2回目。3回目はあっという間に定員になって行かれず、今回、親子限定のセミナーに参加してきました。

3回目の時、JAXA所長夫人に「申し込みが間にあいませんでしたぁ」と言うと、「次回はロケット打ち上げるから、そっちのほうが楽しいって!!」とのお言葉。へ?ロケット?自分で打ち上げるの?

で、申し込み前から「いつから申し込みの募集をするんですか」としつこく聞き、開始と同時にエントリー。勿論早いモノ順ですからね。

朝9時集合で、3時まで。
一般客が入るよりも先に入れてもらって、まずはトラムツアー。
この数日前、スペースシャトルが打ち上がって運用中なので、ISSの管制室が見られないという話でしたが、そこはJAXAの底力、無事に見せて頂くことができました。

ISS管制室

前回のセミナーでも見せて頂いたのですが、前回と今回とでは、雰囲気もまるきり違う。ニュースなどでよく見る、ちゃんと準備した宇宙飛行士の姿ではなく、仲間とわいわいはしゃいでいる宇宙飛行士も見られたり。ちょうど、インタビューの準備をしているところでした。
ふと見ると、みんな腕組みをしている。人と話すときには、拒絶を感じさせるので、あまり腕組みをしないほうがいいって言うのになぁ、と思っていると、説明が。宇宙空間は無重力なので、腕を組んでいないと、手がふらふら浮いてしまうんだって。へぇ~。

ISS管制室 宇宙飛行士

その後は、モックアップの見学へ。前回も見たけど、宇宙工学オタクのダンニャがいちいち説明してくれるので、なかなか興味深い。その後の、ロケットパークと言われる、サターンV型ロケットが展示してあるところに行っても、こりゃさすがに知らないだろうと思うような小さな部品の役割を聞いてもしれっと異常に詳しく答えるダンニャ。アナタ、お仕事間違えたんじゃなくって?

サターンV型ロケット

その後、スペースセンター内のカフェテリアでの昼食後、いよいよロケット制作にかかるのです。

以下次号。

 
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投稿者: : 2011年6月11日 投稿先 旅行

 

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